"第12回公演・金"カテゴリーの記事一覧
-
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
-
あと2週間……! こんばんは。プロデューサーの清水です。
いよいよ2月に突入し、第12回公演まであと2週間です。
公演の開演前のアナウンスから閉園後のアナウンスまで繋げて行う
「通し練」と呼ばれる練習が始まりました。
なのですが、ちょっと困ったことが起こってしまいました。
……公演時間が長すぎる……!
ということで、今日はそちらのご報告(言い訳)です。
これまでの夢奇房の最長の公演は第10回で、確か2時間10分程度ですが、
今回の公演はそれと同じか、それよりももう少し長くなりそうです。
というのも今回のパフォーマンス数は、過去最多タイの14組。
快適にお楽しみいただくためにあれこれと工夫も凝らしましたが、
どうしてもこれ以上は短くならないところまで来てしまいました。
その分、多彩な演技で皆様を飽きさせないようにしますので、
休憩などでリフレッシュして、ぜひ最後までお楽しみいただければと思います。
また、長時間の物語を楽しんでいただくために、もうひとつ仕掛けを用意しました。
受付でお配りするパンフレット。
これまでのパンフレットは出演者やスタッフを紹介したり、
公演の内容を補完するためのものでしたが、
今回はこのパンフレットにも、ある工夫がしてあります。
これは僕がひとりの客として夢奇房の公演に来たときに
最も気になっていたことでした。
エントランスや会場内でいろんな試みをしても、
パンフレットという異物が手元にある限り、
それを眺めるたびに、どうしても意識が現実に戻ってきてしまいます。
今回のパンフレットは劇中に登場する、ある重要な小道具と同じものです。
ぜひ皆さまもペンを手に取り、シオンたちと一緒に「虹の独唱歌」の物語を
体感していただきたいと思います。
……ということで時間はちょっと長いですけど、
その分じっくりとお楽しみいただける内容になっているはず!
どうぞご期待くださいませ!PR -
でもやっぱり猫が好き。
こんばんは。プロデューサーの清水です。
今日は短めの小ネタをふたつ。
まずは今回の公演のタイトル「虹の独唱歌(アリア)」について。
実は「独唱歌」と書いて「アリア」と読むのは、僕の創作です。
楽曲和名事典
http://tinyangel.jog.client.jp/Music/Menu.html
では「詠唱」「詠嘆曲」と訳され、ウィキペディアでは下記のように書かれています。
詠唱と訳され、オペラ、オラトリオ、カンタータなどの大規模で多くの曲を組み合わせて
作られている楽曲における、叙情的、旋律的な独唱曲、または類似の曲に付けられる曲の
名前である。英語に従ってエアともいう。(中略)オペラなどでは特に独唱者にとって聞
かせどころとなる曲である。
また、アリアは多くの場合ではソロになるらしいのですが、
特にひとりで歌わなければならないという決まりはないとか。
ということで、「独唱歌」と書いて「アリア」と読むのは今回の公演だけの話ですので、
どうぞお気を付けくださいませ。
次に、本邦初公開!(?) 夢奇房のメンバーたちの手書きの文字です。
今回の演出上、手書きの文字をどうしても使いたかったので
メンバーに文字のオーディションをしてもらいました。
小さく名前が書いてあったりもしますので、誰が誰の文字なのか、
想像してみてくださいませ。
やっつー:同じ字だけど、書く人によってこんなに違いが出るんですね!(゜A゜)フムフム…
ゆっこ:皆さんお上手ですね!綺麗な字!
おまけ。
「手書きの文字を書いて」とお願いしたら、ミュゼ役のゆっこちゃんが書いていた落書きです。
でもやっぱり猫が好き!
工藤 女の子っぽいわ~
ゆっこ Σ(゚д゚lll)私女の子ですよ!?
-
まだ慌てる時間じゃない!
こんばんは。プロデューサーの清水です。
好きなSLAM DUNKのキャラは魚住です。仙道じゃなくてすみません。
ついに公演まであと一か月、です。
都内を中心とした公演やお店などでお配りしているチラシ、
皆さんはもう手に取っていただけましたでしょうか。
もしかしたらメンバーから直接渡された、という方もいらっしゃるかもしれません。
今日はそんなチラシをご紹介しようと思います。
夢奇房では時期に合わせて2種類のチラシを用意しています。
ひとつが8月~9月頃に速報としてお配りする「仮チラシ」。
そしてもうひとつが12月に公演直前のお知らせとしてお配りする「本チラシ」です。
それらを今日はご紹介します。
まずは「仮チラシ」。
今年は事情があって作成が遅れてしまいましたが、こんな感じです。
虹をイメージした派手なチラシで、これを受け取ったとき、
「これはきっとすごく楽しい公演に違いない!」と自分で思ってしまいました。
裏側には公演のあらすじが書かれています。
夢奇房ラジオ第0回でも紹介してもらいました。
公演の内容というのは、作っていく過程でどうしても変化しますので
8月の段階でこういう具体的なあらすじを書くことはかなり勇気が必要だったのですが、
今のところ滞りなくこのあらすじの通りに進んでおり、ほっと安心しています。
実はこのチラシには、ちょっとした秘密があります。
表面は虹をイメージした派手なものですが、何か不自然なところがないでしょうか。
その違和感は狙ってやっているものだとだけ、
この記事を読んでいる方にはこっそりお伝えしておきます。
そしてこちらは「本チラシ」。
虹色に彩られた楽譜を背景に、金色で「虹の独唱歌」のロゴ。
このロゴがまた、音楽記号をあしらっていてカッコいいですよね!
このチラシの初稿が手元に来たときには、
「これはきっとすごく楽しい公演に違いない!」とまた思ってしまいました。
これは現在、特設サイトでも公開されていますので、確認してみてください。
また、裏面にはすでに公式サイトでも公開している謎のメモが……。
こちらに関しては、敢えてご説明はしないでおきます。
滲んで読めないところには何と書かれているのか、
「青の歌詞」とは一体何なのか……すべての答えはぜひ公演でお確かめください!
ちなみにこのチラシを作っているのは夢奇房ではおなじみの武井くんです。
毎回クオリティの高い演技で会場を沸かせる彼ですが、
実はこういうところでも力を発揮していたんです。
武井くんは今回、ヴェルデという役を演じます。
ある意味彼の新境地が見れるはずでして、僕もひとりのファンとして楽しみにしています。
工藤:表情力が半端じゃないですよね。しゃべらないであそこまで感情を伝えられるのは本当にすごい。 -
ご覧になっていない方もいらっしゃるかもしれないので
あらかじめ申し上げますと、今回の記事は前回の記事の続きです。
プロデューサーの清水です。
夢奇房の公演はファンタジーから結婚式まで、多種多様な舞台設定がされていますが、
何度も繰り返し観ていると、大筋ではいくつか共通点があることが分かります。
1.「夢」や「願望」がキーワードとして登場する。
2.主人公は多くの場合が男女の組み合わせである。
3.その2人の心情が描かれる。
もちろん他にもありますが、分かりやすいのはこんな感じです
……というところで、前回の記事は終わりました。
1は割と露骨なので分かりやすいかと思います。
夢奇房の物語の主人公たちは、みんな夢や願いを抱える人物たちばかり。
また、「ゆめサーカス」「夢泥棒」など名詞に付くこともありますね。
2ですが、第6回の浦島兄弟や第8回の月花などの例外はあるものの、
夢奇房の世界は基本的にボーイ・ミーツ・ガールの物語です。
3は完全にこれまでのプロデューサーの趣味だと思うのですが、まあアレです。
手紙を書いてみたりとか!
泣いてるところを慰めたりとか!
星空の下で語り合うとか!
見てて思わず恥ずかしくなるような、割とベタな、キュンキュン来るアレですよ。
夢奇房の公演ということで、この辺りのことはある種の「お約束」として
外してはいけないんだろうなあ、と考えました。
その結果、第12回公演はこんな感じになりました。
1。夢というものには色んな姿があるはずです。
単純に「夢=キラキラしたもの」じゃなくて、色んな夢のかたちを描けたら面白いんじゃないか?
2。これまでは主人公は男女2人だったけど、いっそのこと、もうひとり足してみよう。
頭数が増えてお客様もきっと喜ぶぞ!
3。舞台になるアルコバレーノという街は「虹の都」と呼ばれているくらいだから、
きっと雨がいっぱい降る地方なのだろう。
ということはもう■■■■■しかねえだろう、なあオイ!
と半ば強引にシナリオに組み込みました。
こんな感じで第12回公演、夢奇房のコアなファンの皆さまにも、
ご納得いただける内容となっております! お楽しみに! -
いきなりですが、本公演のチラシはもうご覧になっていただけましたか。
「演出・原案」と書かれた横に僕の名前があるのですが、
どんなことをやってるのかを簡単にご紹介しようと思います。
ということでこんばんは。今期プロデューサーの清水です。
えーと、12回の世界観はこんな感じにしようだとか、
どんな人たちが登場してどんな順番でどんな出来事が起こるだとか、
こんな仕掛けがあるとみんなびっくりするんじゃない?
みたいなのを考えてます(ついでにこのブログやラジオをやろうと言い出したのも僕です)。
で、僕が考えたアレコレをもとにメンバーにアイディアを持ち寄ってもらい、
さらにそれらをソレっぽいかたちにまとめて整える……といったところです。
メンバーが持ち寄るアイディアは素晴らしいものがほとんどですが、
見栄えはいいけど扱いにくいもの、ダメっぽいけど実現したら面白そうなものと様々です。
それを眺めるのは大変なことですが、それ以上に楽しいことばかりです。
例えるなら、全体の設計図を書き、部品を手配し、
集まった部品をできるだけ設計図に近いかたちに組み上げる仕事
……といったところでしょうか。
夢奇房の公演は今年で第12回を迎え、大勢の、様々なお客様にご来場いただいています。
ショボい公演を開き、そんなお客様たちをガッカリさせてはいけません。
また、第10回と第11回のアンケート結果を観たところ、
パフォーマンスだけでない部分にも多くの期待が寄せられていることが分かりました。
今回プロデューサーをやるに当たって、まずは過去の公演を何度も観返しました。
夢奇房の公演はファンタジーから結婚式まで、多種多様な舞台設定がされていますが、
何度も繰り返し観ていると、大筋ではいくつか共通点があることが分かります。
1.「夢」や「願望」がキーワードとして登場する。
2.主人公は多くの場合が男女の組み合わせである。
3.その2人の心情が描かれる。
もちろん共通点は他にもありますし、例外もありますが、分かりやすいのはこんな感じです。
長くなってしまいましたので、次回に続きます。
読めばあなたも夢奇房のプロデューサーになれる! ……かも。