"第15回公演"カテゴリーの記事一覧
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夢奇房の装飾のあれこれ いち
ずっと実は言おうと思ってたことがあるんだけどさ…
お前さ…作業しすぎて、怪我とかすんなよ!こんちゃっす!木曜日ブログ担当のねるです。
公演まで残り18日、今日も元気にブログ更新です。
実は今期も大道具を兼任していまして、持ち前の不器用っぷりをいかんなく発揮し、
あっちこっちケガしてます。これも良い思い出・・・になるかな?さて今回は「装飾班について」。
夢奇房の装飾の準備は前日作業が基本です。
人数も13回の時は5人、14回の時は1人とバラバラです。少しシビアな話ですが、技術力で作業速度に差が出てます。
それも加味してどうにか完成させる計画を立てる必要があります。
その計画の立て方をお話しますね。①メンバーとメンバーのスキルを測る。
まずは参加人数はわかります。そこに「自分のスキル」を「100%」として、メンバーのスキルはどのくらいかを考えます。
例えば、初心者なら「10%」、自分よりも経験豊富で作業が速いなら「150%」とあてはめます。
判断基準は好きに決めてよいのですが、私は「オリジナル作品の有無」「編み込みができるか」「クマを作る速さと綺麗さ(クマはループツイスト、ロックツイスト、ピンチツイストが入っているため。アップルツイストはプロでも苦手な人が多いので計算に入れません)」くらいで判断してます。この%を上げるには「事前に作り方を決めて教えておく」「膨らませる作業に徹してもらう」などで数字はあがりますが、次の計算が面倒になります。
なおこの%は円滑な交友関係のために表に出さないほうが無難です。またA,B,Cという風にクラス分けでも機能しますよ。②作業時間にその%をかけて総合計作業時間を出す。
次に総合計時間を出します。
拘束時間が11時間、トラブルや休憩で2時間とすると作業時間は9時間。
自分のスキルは、9時間×100%=9
Aさんのスキルは、50%なので9時間×50%=4.5
Bさんのスキルは、150%だけど参加時間は2時間ならば、2時間×150%=3
合計すると16.5。つまり自分だったら16時間30分で作れる作品ならばこのメンバーで作業時間内に完成させることができると判断できるわけです。なお、手が空いたから手伝いに来てくれる人やスキルが10%以下は基本的に数字に入れません。
役に立たないという判断ではなく、バッファとして残しておきたいという考えですね。③総合計時間から作れる作品を考え、時間配分を決める。
これはかなり経験則になりますが、「アーチ1台作るのに2時間として~」「人形を作るのが30分として~」という目安を決めます。
経験則なの?と思われるかもしれませんが、パーツの大きさなどによってどんどん変わります。
また人形は良いのですが、アーチなどの大物は「膨らませる時間」と「組み立てる時間」は別々に考えたほうが良いと私は思っています。
また案外忘れがちなのが「設置とコーティング剤を使う時間」と「保守の時間」です。
「保守の時間」は一個だけしぼんだ場合などに対応をすることで、これは周りを壊さないように(時には周りを壊して)直すので、
出来ればある程度経験のある人のほうがよいでしょう。こちらの場合は小さいもののほうが修理が大変です。この時間配分で大幅に合計時間が越えたら計画の立て直しをする必要があります。
大体ピッタリか少しオーバーするくらいがちょうどよいでしょう。
なぜかといえばここで先ほどの手が空いた人や10%以下の人がサポートに入るので全体的に余裕が生まれるためです。余った時間でさらにおまけを作ったりします。
ここで時間を余らせすぎると早く終わりすぎるという事態に陥ります。それはそれでいいんですけどね。なお今回は、火曜日のブログにも出てきてくれたみきてぃをサブチーフとして迎え入れ、現在3人でどうにか回せないかと画策中です。
来週は装飾のお話をお休みさせていただいて、別のお話を一つしたいと思います。
『自分だけで考えた、いろいろな新しいアイディアを持っていたのである』今年も夢奇房ラジオが始まっています!さぁスパートをかけていきますよ!
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風船なんてな、金魚すくいの網よりも薄くて簡単に割れるもんだって覚えておけよ!
こんちゃっす!木曜日ブログ担当のねるです。
昨日のMAKi君のブログにもありましたが、2月頭から夢奇房のYouTubeチャンネルが始動しています!
ついにマスコットキャラクター・ベルンの姿がお目見えです!
今期の夢奇房の風船関係はすべて私がプロデュース(仕入れともいう)しているので、当然ベルンの作成も担っています。
作るのにも費用と時間がかかるので、初代ベルンは先週でお役御免、今週から新しいベルンを作っているのですが・・・なぜかとにかく割れます。月曜日から毎晩少しずつ作っているのですがとにかく割れます。
コーティングすれば多少は大丈夫なのですが、はてさて。この辺のお話はまた別途機会を用意しますね。〇装飾の作り方5 ~道具を揃えよう!その2~
今回はバルーンを飾る道具です。バルーンを飾る道具のレパートリーが多いとそれだけ多種多様な作品が作れます。
まずは重り。お弁当屋さんの前に立っている旗を支える水が入ったアレです。
そのほかにも前回紹介した「水重り」や、鉄板があります。作るものによりますが基本的に倒れなければOKです。
ただこの重りは水を入れるものは安価だけど持ち運びがしにくく、鉄板は持ち運びは(重いのを抜かせば)しやすいのですが高い・・・。
そこでお勧めしているのが2Lのペットボトル。こちらを水を入れて「田」の形に並べてバルーンで縛ると良い重りになります。
夢奇房でも「道化の歩いた道」「ルーフボーイ」まではこちらを多用していました。
ペットボトルが見えるのが嫌ならば周りにバルーンを巻けばOKです。バルーンを飾るといえば「コラム」「アーチ」。
コラムは「柱」。バルーンでできた柱は動かしやすいので空間を埋めやすいというメリットがあります。
そのため視線を遮ったり、導線を作ったりと活用の方法は多いのです。アーチを作る時間はない!という場合でもコラムなら手軽にできるのでお勧めです。
専用の棒もありますが、100円ショップの園芸用支柱、つっかえ棒でも十分機能を果たしてくれますよ。アーチは「くぐるもの」ですね。アーチは移動こそできないものの「空間を区切れる」という強みがあります。
「鳥居」や「ローズアーチ」でもそうですが、アーチの前後で別空間に入ったことをアピールできます。
初回でもお話した通り「夢奇房の世界」と「現実の世界」をつなぐ場所がホワイエです。
それを示すアーチはやはり重要な設置物と言えます。
ただし、アーチはやはり高い・・・ですが、350(360)や646(リンコルーンロング)を組み合わせてアーチにすることもできます。さて、装飾の作り方について一か月近く書かせてもらいました。
ほかにも小技などたくさんありますが、それは実際に見に来てもらってよければ来年一緒に作ってもらえればと思います。
『あんな広いホワイエを、たったふたりで装飾させるなんて、むちゃだよ……』
次回は装飾班について少しご紹介します。 -
こんばんは。火曜担当のしおりです。
寝なきゃいけないのにいつのまにか日付が変わってた。照明プラン考えるのが、あんまり楽しくてさ…
はい!公演まで1ヶ月を切り、更に気合いをいれて稽古に取り組んでいます!
しかし秋山さんが昨日投稿された練習風景の写真、楽しそうでしょ?
…いや本当に楽しいんですよ!
やる時は空気が凍りつく程真剣にやり、楽しむときは全力で楽しむ!
そんなメリハリがある所も夢奇房の魅力のひとつかもしれません!
さーて今日のスタッフさん紹介は…???
練習場で一際楽しそうにしているこのスタッフさん達だ!
照明スタッフさん!!
夢奇房はまだ一年目!だけど知識豊富でしっかりしてて頼りになる女の子、双葉ちゃん(写真右)と
僭越ながら登場させて頂きます、このブログ書いてますしおり(写真左)です!
(照明スタッフはこの2人以外にまだまだ素敵な方々が居ますよ!)今回私は、インタビューする側とされる側両方で進めていきます!(よくわからない)
スタート!
-では、照明スタッフの仕事とは何でしょうか?
双葉ちゃん「ピン(※2週間前のこのブログで紹介させて頂きました)以外の、客席照明も含めた会場のあらゆる光を照らす仕事です。」
しおり「そうだね。あと、舞台をより面白く魅せる為に、どの光をどの様に照らすかプランを考えるのも仕事ですね。」-プランを考えるのも仕事なんですね。それでは、夢奇房ならではの照明スタッフの特徴は何でしょうか??
双葉ちゃん「圧倒的にQ(※照明の切り替えタイミングの事)が多い!!!」
しおり「もともとストーリーに場面転換が多い上、様々なジャンルのパフォーマンスがあるからね笑。
また、斎藤舞台照明さんのご協力であらゆる種類の灯体を使わせて頂ける事、色々なジャンルの視点からアドバイスをしてくれる方がいる事ですね。お陰様で照明演出の幅が広いです。確かに大変な事もありますが、かなりやりがいがありますよ!」
-最後に、公演に向けての意気込みをどうぞ!双葉ちゃん「光は任せろ!!!」
しおり「わぁ、頼りになるなぁ笑 観に来てくれた方々が楽しい!と思えるのはもちろん、終わった後も、素敵な思い出として残してもらえるような空間を作ります!
-気合の入っているお二人のインタビューでした!終了!
色んな人のアイデアやこだわりが詰まっている照明演出を是非会場でご覧下さい!
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。
しおり -
おこんばんわ。あきやまんです。
週末稽古の良いシーンをぱしゃ!
これは劇中にあるSTOMPっぽいシーンの練習の様子です★
衣装きていなかったり、代役の方もいますが、
なんかいい光景だなと思って、写真に収めました。
何がいいって、ここに写っているみんなは、
年齢も
出身団体も
得意ジャンルも
なにもかも違うメンバーです。中にはティーンズもいます。
色んなことが違うメンバーが、ひとつの舞台に対して
ひとつになって取り組むのって、本当に大変です。
一つの場に集まっているという事実だけで奇跡なのかもしれませんね。
ですが、ひとつになった時に放つ輝きは半端ねえな、と思ったのでした。
まだまだダイヤの原石の状態。
あと一カ月。本番当日に良いもの見せられるようがんばりまっす
30代の過ごし方第三回:練習時間の確保について
これは若い方でも、なかなか難しい問題かと思います。
年齢を重ねると、他にも優先度の高いものが多く、より練習時間の確保も
そうですし、時間を作るためのモチベーションも大変です。
自分が大事にしているのは、
・少しずつ
・身近な場所で
です。
「少しずつ」について。
例えば学生の時のように、一日中練習というのは、時間確保の面でも
難しいですし、なにより体力が・・・・
なので、自分はがつんとまとめて練習をすることはあきらめています。
その代わり、「公演準備期間中だけ毎日10分だけ舞台関連のことをやる」
をマイルールにしています。
10分であれば、それほど負担感がないですし、重要タスクのすきま時間を
うまくつかってこなせるレベルなんじゃないかなと思います。
そしてその10分は必ずしも練習しなくてもよくて、
例えばToDoリストを整理する、ネタのメンテをする、など、
関連性のあることであれば何でもいいと思います。
何かを毎日続けることにより、気持ちを切らさないことが重要なのかもしれません。
「身近な場所で」について。
これは自分一人でふらーっと練習しに行ける場所を見つけることです。
特にマジシャンは持っていく道具が多く、移動するだけでも大変。
練習場所が遠いとかなりの気合がいります
かと言って、自宅ではマイスタジオでもない限り、騒音の問題で
練習することが難しいと思います。(僕は近所から苦情受けたことがあります。)
なので、僕は市が管理する公共施設を借りて練習しています。
地域によって空き状況や値段は異なりますが、おそらく市が管理している
施設は使用料金は手ごろ。そして何より、自分が住んでいる場所から
とても近く行きやすいです。
時には、遊び道具を持って子供と行くことも。
近場に練習できる場所を見つけたことによって、だいぶ楽になった感はありますね。
両方の策の肝は「楽にする」ことです。
負担感あったら続かないですし、なるべく楽にという考え方が大事だと思います。
今週は以上です。
また来週~ -
帰らなきゃいけないのにいつのまにか時間が過ぎてた。
劇場や練習場所ではそんなこと許されません!
延長料金も取られますし、管理者が時間通りに帰られなくなります。
ブラック企業反対!!それに団体の汚名になりますからね~。次に借りれなくなっちゃうかもしれません。
そんなわけで、時間にきっちりかっちりしないといけません。
まあ、可能であるならばずっと練習もしたいし、劇場で暮らしたいですね。(個人的な意見です)
ってなわけで何の話だ!
役者紹介の話をするんだった!しっかりしろ、平野あい!
金曜担当平野あい。行きますっ!さて今回は、映画監督のご紹介。
キネマランドは映画を元に作られたテーマパークなんです。
スクリーンで映ってた世界が、眼前に広がるような夢のような場所。そんな夢のような世界を映し出したお二人です。
*役紹介 ルウト
主人公ピーターのお父さん。
つまり僕のお父さん!!映画監督であり、キネマランドの創設者。
いろんなことに情熱を注ぎ、人の喜ぶ姿が好きで、キネマランドまで作っちゃう人。でも、49歳という若さで惜しくも亡くなってしまいました……。
なので、回想などでしか出てきませんが、この舞台に欠かせない重要なキーになってくる人物ですよ!
演じますのは、秋山圭介さん。
もう夢奇房の顔と言っても過言ではありません!
15年に及ぶ夢奇房の舞台に、毎年出演しております。
今年も演目はリングです。……ここだけの話。
練習のほうでパフォーマンスを拝見させてもらうんですが、これがもうかっこよくって……!!
たった5分程度に人はこんなにワクワクできるんだと! 感じる! 魅せる! 戒める!
そんな御託はいいからとにかく見とけよ! って言いたい演技です!! 今日は熱いぞ!!
*役紹介 アルフ続きまして、同じく映画監督仲間のアルフ!!
ルウトとは学生時代からの親友で、ある時は一緒に映画を作ったり、またある時はお互いに競い高めあう仲でした。
そのため、ピーターもアルフのことをかなり慕ってます。
なんというか、アニキ的な存在ですごいフレンドリー。
さすがに敬語ぐらい使えよって僕は思うんですけど、それを許しちゃうくらいアルフは心が広いんですよね~。さぁさぁ、アルフを演じますのは鈴木駿一さん!
チラシ等チェックしてる人はわかりますように、本公演の脚本担当でもあります!
役者だけでもてんやわんやの自分ですので、二足のわらじを履く人はすごいなって心から思います。
役同様に愉快で優しく、そして熱い心を持ったシュンさん自身の内面もしっかり垣間見えると思います。
ぜひにお見逃し無く……!!というわけで、本日は映画監督のルウトとアルフのご紹介でございました。
そしてそして、PVの方もできております!
https://www.youtube.com/watch?v=cShRGbSWuKc
PV01ということなので、今後もどんどんアップされていく予定です。
こちらのほうもお楽しみを。
それでは、本日はここまで!寝るまでは金曜日がモットーの平野あいでした!!