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こんにちは、しゅんいちです。
ブログ担当になって、「オフ期に何を書こう……?」と悶々としていたのですが、ふと
「間接的でもいいから、舞台に関係するような、
ちょっとしたオススメを毎回紹介するのはどうだろう?
うん、オフ期のブログっぽいぞ!いい!」
と思い至りまして、しばらくはこのテーマでぽつぽつと書いていこうと思います(笑)。
よかったらお付き合いくださいませ♪
(((o(*゚▽゚*)o)))
そんな第一弾はズバリ、つい先日観劇してきた「舞台」の紹介をします!
先週、赤坂RED/THEATERにて公演中の、
シベリア少女鉄道さんの舞台、
「君がくれたラブストーリー」
を観てきました。
ただただ笑う「コメディ」です。
この劇団についてはジャグラーのKiMさん(前回の第13回夢奇房公演の演出さんです!)から勧められました。
夢奇房の数人で見に行ったのをきっかけにファンになり、
今回で見るのは3回目になります。
(ちなみに今回観に行ったら、偶然KiMさんと会いました 笑)
シベリア少女鉄道の代表であり公演の脚本を書いているのは「土屋亮一」さん。
劇団外では私立恵比寿中学の舞台の脚本を手掛けたり、
テレビでは『ウレロ☆』シリーズや『SICKS~みんながみんな、何かの病気~』も担当したりしていました。
今ですとNHKで放映中の『LIFE!~人生に捧げるコント~』にも携わっています。
(「たまに場違いなコントが流れたらそれが土屋脚本です。」と本人が公式サイトでコメントしています。笑)
今作も声を上げて沢山笑った舞台でした。
シベリア少女鉄道さんの舞台は、
舞台空間や言葉に対して、すごーく大きな枠で遊んで?いらっしゃって、
毎回「ベタなモノを使って、新しい表現をする」んです。
アイデアや構成に笑うといいますか……
観に行くたびに、
(´-`).。oO(今回はどういう「仕組み」を使うんだ?)
とお客さんをワクワクさせます。
今回は、ハリウッド映画にありそうなシーンから物語は始まります。
登場人物たちが「ある不自然な動き」を時々行うのですが、それが分からないまま話は展開。
そして焦らしに焦らされ、やっと
「その動きの意味」=「仕組み」
の種明かしをしてもらったとき、
全てを理解して思わず笑ってしまうのです。
今思うと、舞台セットもモチーフをインフォメーションしていたんだなあと。
ストレートな演劇も好きですが、こういうのも僕はすっごく好きです。
( ´ ▽ ` )ノ
毎回シベリアさんの舞台を観に行くたびに、
「当たり前と思ってこの道具を選んで、
当たり前と思ってこの使い方しかしていないけど、
もっとほかの道具や使い方があるのかもしれない」
「自分が『前提』として捉えていることは、本当にそれしかないのかな」
と、自身のパフォーマンスに照らして考えてしまいます。
何かを作るときに根本から見直す、問い直すことからスタートする作品も面白いなあと。
もしかしたら、それが自身のパフォーマンスに影響しているのかもしれません。
本当にカラッと純粋に楽しめる作品です。
舞台で大笑いしたい人、コントが好きな人、斬新な発想に惹かれる人にはおすすめします。
今週の19日(日)まで行っているようですので、よかったらぜひ劇場へ!
―――――
シベリア少女鉄道
「君がくれたラブストーリー」
2016年6月10日(金)~19日(日)
赤坂RED/THEATER
HP:http://www.siberia.jp/
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