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夢奇房オフィシャルブログ

マジック・ジャグリングを主体としたエンターテインメントチーム:夢奇房の公式ブログです。 日々の活動の様子をお伝えします。 次回、第16回公演『ファインダー・アウトレイン』は2019年2月11日(月)西東京市民会館にて開催予定です!

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学生マジック⑤
こんにちは。いたるです。
新緑が美しくて気持ち良いですね。
みなさんいかがお過ごしですか?


前回までは説明っぽいお話ばかりだったのですが、今回は僕が調べたことについて書こうと思います。
僕の一連のブログのテーマは、
「学生マジック」を文化として捉えた時に何が見えるか
ということでした。

では、なぜ「学生マジック」を文化として捉えようと思い立ったのでしょうか。
これは学生マジックの中にいた人や、密接にかかわっている人なら理解していただけると思います。
ただ、それでは説明にならないのでアンケートを軽くやってみました。
内容はこんな感じです↓↓
・回答者氏名
・所属クラブ
・マジック歴
・Q1手品文化において、学生が手品をするという文字通りの意味だけではなく、何かしらの特徴を持った「学生マジック」というジャンル(文化)は存在すると思いますか。
・Q2いいえの方へ。それはなぜですか。
・Q3はいの方へ。「学生マジック」文化にはどのような特徴があると思いますか。

所属クラブは地域や学生、社会人などの差を見るために設けました。
マジック歴は、未経験、つまり観客として享受している者、現役、OBなどによる差を見るために設けました。
アンケート依頼数は175名、回答者は116名、Q1「はい」の回答者は105名、Q1いいえの回答者は11名でした。
いいえの回答者のうち自身が手品師として1年以上マジック文化にかかわった人は8名、そうでない人は4名でした。
このことから、手品文化に属する者、また、そうでなくてもステージマジックをよく見る者にとっては「学生マジック」は一定の何かしらの特徴があるものととらえていることが分かりました。
ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。

さてさて、僕がアンケートを行った個々の回答に関してはここでは割愛させていただきますが、この数字を見ていただければ、少なくとも内部では「学生マジック」に学生が手品をする以上の意味がありそうだということが理解していただけるのではないでしょうか?
◎アンケート集計結果
依頼者総数 175
回答者 116
回収率 66%
「はい」の割合 90%


ちなみに以前紹介した「天海フォーラム」の主催者であるMN7も毛色は違いますが日本奇術界に関する調査を行っているそうなので、このブログを読んでくださった皆さんもぜひ参加してみてくださいね!
MN7はコチラ↓
http://magicnetwork7.web.fc2.com/
今回はここで終わります。
~発表会の記録編~
◎2013年秋の連盟発表会
主催:関東大学奇術連盟
加盟サークル:慶應、成蹊、千葉大、筑波、東大、東洋、法政、明大マギー、明大フェロー、早稲田
理事長:渡邉 嘉也(東洋)
場所:豊島公会堂
日程:2013/12/21(土)
18:00開場18:30開演
1-1アラカルト(メリ―ポピンズ)(フェロー)女性
1-2フリーキーボディイリュージョン(千葉)男性
1-3ペイント(ヤジルシ)(東大)男性
1-4ハト四つ玉(慶應)男性
1-5ゾンビボール(マギー)男性
1-6ウォンド(T.M.Revolution)(慶應)男性、男性助手
1-7カード(林檎)(フェロー)男性
1-8ディアボロ(東大)男性
1-9扇子鳩(フェロー)男性
2-1リング(成蹊)女性
2-2ダンケン(マギー)男性
2-3シガレット四つ玉(フェロー)男性
2-4シガーボックス(法政)男性
2-5シンブル(成蹊)男性
2-6ウォンド(法政)男性
2-7和妻(慶應)男性二人演者
・MC(神)(慶應)男性

今回は僕が最も影響を受けた秋連の記録を付けました。僕はステージマジシャンとしては2014年度から活動しているので、前年度は非常に影響を受けているんです。ちなみに夢奇房でいうと11回「ルーフボーイ」ですねー。みなさんご覧になっていただけましたか?
観たよという方もそうでない方にもお勧めしたいのがこちらの動画です↓↓

Netcheporenko - Les poupées russes - LE PLUS GRAND CABARET DU MONDE
ロシアのネチポレンコさんの映像です。
ご存知の方もおいとは思いますが、1997年のFISMでグランプリを取られている方で、日本ではGODHANDSⅡという番組で広く観られています。
よろしければ是非(^^)/
それではまた来週!

いたる

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