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夢奇房オフィシャルブログ

マジック・ジャグリングを主体としたエンターテインメントチーム:夢奇房の公式ブログです。 日々の活動の様子をお伝えします。 次回、第16回公演『ファインダー・アウトレイン』は2019年2月11日(月)西東京市民会館にて開催予定です!

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学生マジック⑦
こんにちは。いたるです。
先週はTMAに行けなかった悲しみを背負い、月末月初の仕事量が週の中日に来るというハードな週でした。
ただ、、、それもこれもTrueActを観に行ったらすべて吹っ飛びました!!
皆さんいかがお過ごしですか?


前回はルーティン曲のお話をしましたが、今回はまた、学生マジックについて語ってみたいと思います(^^)/
よろしければお付き合いください!

今回は見方のベクトルを変えて学生マジックを学生文化の側面から見てみたいと思います。

みなさんは、
学生文化
と聞くと何を思い浮かべますか?

学生街という言葉があるように、大学の周りには独特の街並みが成立します。例えば早稲田大学であれば、高田馬場~早稲田間、明治大学であれば、お茶の水~神保町などなどがありますね。学生志向のお店などが多く存在し、古書店などが良い品を取り揃えていたりします。また、早稲田通りは学生の無尽蔵なおなかを満たすような食堂の宝庫で、日本一のラーメン店の激戦区ともいわれています。このような老舗の大学だけでなく、近年においては、大学を誘致することにより街を活性化させようという試みもあるようですね。

さてさて、このような大学生は普段どんな活動をしているのでしょうか?
授業?
いやいや、そんなの真面目に出ませんよー(お金を出してもらっているのに申し訳ないです。で、でも単位が取れればっ・・・。ほんとごめんなさい)
バイト?
は、多くの大学生がしますよねー。じゃあ、ためたお金で何して遊ぶ?

ということで、今回のテーマです!
それは、ずばり、、、
「サークル活動」
です!!!!

やっぱり学生文化と言えばサークル活動ですよねー(と僕は思っていたのですが、職場の同僚の多くはサークルに入っていなかったようで、そんなもんかー、と思ったりしました)。
学生マジックの中核をなす団体である関東大学奇術連盟は各大学のマジッククラブの集まりで、その加盟サークルは大学公認であることが要件とされています。
ちなみに夢奇房も学生マジックから出てきた団体であり、マジシャンのほとんどは連盟出身者です!(連盟以外は関東以外か理科大かって感じで、学生の時からクラブに入っていた人がほとんどです)

学生文化、サークル文化がここまで発達しているとはいえ、もちろん最初から「学生マジック」等のように文化が特異だったわけではありません。このことはいつか書こうと思います。おそらく手品以外のほかのサークルもそうだと思いますが、学祭などいろんなところでいろんな影響があっていろいろなことになって面白く(?)なっていったんじゃないでしょうか。
よくわからないことを書いてしまいましたが、世界的に見て、大学生のサークル活動という文化は珍しいそうなんです。
アメリカのドラマなんかを思い浮かべ組みてください。
オタクで根暗な主人公が恋した相手は学校で一番人気のチアガール。しかし、彼女にはボーイフレンドがいて、それは学校で一番人気のアメフトのキャプテン。アメフトに主人公はいじめられているだけでなく、教師からも嫌味ばかり言われて過ごす、退屈な毎日。そこに・・・!?
まあ、こんな感じですよね。ここで出てくるアメフトっていうのは日本で言うところの部活じゃないですか?学校の先生が監督かなんかやってますしね。日本の大学生のサークル活動とは一線を画しますね。

ということで、今回は学生マジックがマジック界の中のジャンルという側面だけでなく、学生文化としての性格も有しています!ということがご理解いただけたでしょうか?
それではいつものように映像を紹介して終わりたいと思います↓↓

Double Dutch Delight Japan 2015 Chap-Lin ダブルダッチ

日本体育大学のダブルダッチサークル乱縄のチーム「Chap-Lin」の演技です。大学のダブルダッチサークルというのは結構あるようです。僕は東大のジャグリングサークル「Malabaristas」のステージを観に行ったときによく一緒に観ています。
よろしければご覧ください!
それではまた来週(^^)/

いたる

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